透明なコーティング表面保護工と剥落防止工によるコンクリート長寿命提案
~施工後の黙示観察が可能、素地内部の水蒸気を外部に放出するシームレスな表面保護~
■超薄膜スケルトンはく落防止コーティング工法概要[NETIS 登録番号:CG-120025-A]
- スケルトン工法は、透明コーティング剤「MBSクリアガード」とガラス繊維を組み合わせたコンクリート剥落防止機能付き表面保護工法です。
- スケルトン工法は「透明性」と「水蒸気透過性」の2つの大きな特徴を有し、施工後のコンクリート表面の状態を目視で観察できるとともに、コンクリートにとって有害な過剰水分を水蒸気として外部へ放出します。
- スケルトン工法は、プライマーが不要であることから、従来の塗布工法と比較して施工期間を短縮できます。
- 従来型(1.0l/㎡、1.5l/㎡)よりも薄型(0.7l/㎡)に改良し、施工性及び経済性を向上させました。[特許出願準備中]
■スケルトン工法の特徴
①【透明性】・・・目視点検の確実化 MBSクリアガードをガラス連続繊維シートに含浸させることで、モルタル表面の砂粒が確認できる程の透明度を実現。ひび割れ調査が可能。 |
②【水蒸気透過性】・・・コンクリート劣化抑制 MBSクリアガードは、防水性(外部からの水分を遮断する性能)と水蒸気透過性(素地内部の水蒸気を外部に放出する性能)を併せ持つ。 |
③【耐火性】・・・トンネル等での適用可
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④【施工性】・・・確実かつ短時間で施工可能
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■性能試験結果例[0.7l/㎡:(財)日本塗料検査協会、(財)日本建築総合試験所検査結果より]
コンクリートの『表面保護工』+『剥落防止工法』+αの機能!
①コンクリート表面保護工(JR西日本手引き、阪高ASR工法規格に適合)
②はく落防止工(JR西日本手引き、阪高ASR工法規格に適合)
- +α【透明性】 → 目視点検を阻害しない
- +α【水蒸気透過性】 → アルカリシリカ反応等の劣化抑制
- +α【耐火性】 → 難燃性+有毒ガス無発生
- +α【施工性】 → 短時間で施工できる
■施工実績

笹森橋スケルトン施工完成写真

一般県道衣川水沢線笹森橋梁補修工事